HOW TO(加工編 ディテールの解説 バーニア完成画公開!!

脚部バーニアの復元

はい、今日やっと下半身の解説がスタート!(遠かった〜)まず一番気になる、ふくらはぎにある外側のバーニアからいきます、ともかく比較画像で分る通り元のパーツデザインがあまりにひどい、これがバーニア?どこが?全然吹きそうに見えないこの困った君は変にぶ厚いスラスターフラップを全て削除、加えて内部をノミで広げて、0.1厚の洋白板とエバァグリのディテ板を複合してノズルを新規に製作してセット、フラップの淵はさらに削りこみ0.05位にした、ちなみにコピー紙が切断できます!!(ペーパーナイフばりです)

複合素材の表現方法

次は、足首です、ここは最近仲良くしていただいてる新鋭21歳の匠、kirarin君のMkUを参考にしました、彼の製作されたアンクルカバーには、複合素材を表現したスジ彫りがあり、大変感動した私はディアスにある様な立体感のある複合素材の再現にチャレンジしました!エバァグリのプラ板をアンクル内部に張っただけだが、よ〜く見ていただきたい、、、これは1枚なんです、無論数枚を張り合わせたプラ板でも同様な表現は可能だが、おもしろくない、、、「匠」を感じないのであるプラ板の側面(幅1ミリ)にスジを彫るのである、、、まぁ、そんな事よりくるぶしの裏側や間接部にも微妙にディテを追加、隙間から微妙に見える「チラ見」が非常にそそる工作である。

近未来のスジ彫り

腿である、、、最近のガンプラは妙に線が細い、シード系の影響でしょうか?おかげでMk-Uの腿まで変な細さである、最初はエポパテで太くしょうと思ったが、もさくなりそうだったので1ミリプラ板による段差を付けた、さて、これもZIGGYさんと言う方の受け売りだが、近未来の兵器には近未来のディテールがあるのが必然と言う誠にもって、納得できる理論と彼の類まれなる「匠」の技術に惹かれて私も古代アステカ文明の壁画文字からヒントを得た不思議感覚なスジ彫りに挑戦してみた、いかがであろうか?実際とても楽しく作業できました、え?全然Hou-Toじゃない?はい、わざとです。

いよいよ、技術の秘密を伝授いたします!最近アクセスも増えて同じ事、同じ質問をされるのでまとめて回答いたします!!「どうやって上手く作る?」「なぜ、見えなくなる所を作るんですか?」はい、目を鍛えてください!心の目を!「なぁんだ精神論?」と笑い飛ばす前に1つだけ我慢して読んでみてください、、、、、彼との出会いは「オラザク」での入賞がきっかけでした、それまでは有頂天な毎日、心無い小手先の技術に浮かれておりました、そんなある日、衝撃と絶望が待つとも知らず「PECK WORLD」と言うサイトに出会いました、全ての画像を見終えると瞳が乾いており瞬きさえ忘れてその「ストイックな鋼の魂」を見つめておりました。それまで、サイトの画像やコンテストの写真選択などは可能な限り「荒の無い画像」を探していた自分が惨めになり、彼のまっすぐな心がその類まれな技術を支えている事を作品から読み取りました、彼のサイトは、常識を逸脱しておりそれこそ頭の先からつま先にいたる全身をくまなく5倍以上のズーム撮影で埋め尽くされており、1点の妥協も偽りも嘘もなかったのである、、、信じられますか?実在しているのです、神域と呼ばれる聖域です。それでは、始めの質問にお答えいたします、「みえない部分を、、」論外な質問です、今自分は見える見えないの損得勘定で模型を作りません、そんなセコイ感性に技術は宿らないのです、限界を極めた「縛り」を自己に課した者だけが、その壁を越えた技術を身に着けられると信じております、それを支えていけるのは「鋼の精神力」だと理解できれば、n.bloodなんか即ぶちぬけます、楽勝です!左にある画像は、皆さんが作業工程からとばす場所をあえて製作してます、ご覧になって「無駄だなぁ」とお感じになりますか?!股間やラックの質感はいかがでしょうか?先ほどの誰かの「匠」を自己流で消化したり、普段手を抜く箇所を全開で弄り倒す等、その程度でいいから、真摯に製作されればどなたの心にも匠が宿ります。最後までご清聴ありがとうございました。

☆警告

ここでの「技術論」は、当方の「Hou-To」受講者に向けた、私個人の方法論です、その中には

ビギナーを含めた「初心者」の方もおられ、既に上級者でおられる諸兄には、大変心苦しい

解説も含まれており、気分を害した皆様方におかれましては誠に申し訳ございません。

 

なお、文中において「匠」とされたPECK様、kirarin様、ZIGGY様には通達もなくお名前を拝借

させていただきました事、重ねてお詫び申し上げます。

                                  ーn.bloodー

 

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