いのちの輝きくんが怖い、気持ち悪いと話題!海外の反応は?クトゥルフ神話との関連性は?【大阪万博ロゴマーク】

万博イメージ

大阪・関西万博のロゴマークをご覧になった事はありますでしょうか?

多数の一般公募の中から最優秀賞を見事勝ち取った作品がSNSを筆頭に大変話題になっています。

・いのちの輝きくんってそもそもなに?
・一体何が話題を呼んだの?


等という疑問から

・ざっくり内容だけ知りたいんだけど?
・なんとなく話題についていけるようにまとめて欲しい


なんていうご要望にまでお応えできる内容になっていますので是非最後まで読んでみてください!

それでは順を追って解説させていただきます。

目次

いのちの輝きくんってなに?

大阪・関西万博のロゴマークがキャラクターになり、それに付いた呼称が「いのちの輝きくん」です。5894票という多数の一般公募から選ばれた最優秀作品となっています!

ロゴマークとして[TEAM INARI」(チームイナリ)が制作しました。アートディレクターのシマダタモツさんが指揮するチームみたいですね。メインテーマはもちろん「いのちの輝き」で、そこに過去に開催された大阪万博の公式ロゴだった「桜」と「赤い細胞」を融合させた独特なデザインといいます。「過去に開催された大阪万博でみた太陽の塔の衝撃が忘れられない」とシマダさんは語っていますし、過去のメインテーマも参考にするあたり、作品へのこだわりとともに、万博への意気込みも感じることができますね。とても素晴らしいと思います。

怖い、気持ち悪いと言われる理由

多くの方が嫌悪感を示す理由としては、画像をみてもらってわかると思いますが、所謂、集合体だったり色合いだったり、パッと目に入ってくる形状が苦手など、第一印象が悪い傾向にあることが主な原因ではないかと思いました。

では専門的に解決しましょう!って事で、Twitter全体で見たときに全体の感想は肯定(ポジティブ)と否定(ネガティブ)の割合調べちゃいましたって内容を紹介いたします。

結論から言いますと、4.96%のネガティブに対して26.5%のポジティブと、実に5倍ほどの大差を付けて肯定意見が多かったという結果になりました。「いのちの輝き」または「大阪万博」というワードと関連して出現した回数や重要性をスコア化したランキングというのもあって、形容詞ランキングでは1位可愛い、2位カワイイ、4位欲しい、などが上位を占めていました。ネガティブな言葉は9位気持ち悪い、13位醜い、14位怖い、と低位置に落ち着いた印象です。つまり言う程いのちの輝きくんは嫌われていない、むしろ好感度高い成功作品、キャラクターであると言えると思います。

じゃあなんで怖い、気持ち悪いがピックアップされている?

結果は上記のとおり、肯定的なポジティブな意見が多いという事なのですが、ここで私に浮かんだ疑問が1つ、なぜネットの検索結果上位にネガティブなワードが上位に表示されるのか。これですね。

ここからは個人的な解釈になりますが、いのちの輝きくんが苦手な人の程度が深刻なんじゃないか、と考えました。「苦手レベル」とでも言いましょうか、好みじゃないとかそういう優しい否定を超えて、恐怖症だったり、生理的に受け付けないといった明確な拒否反応になっている為、強い批判の検索ワードが目立っているのではないでしょうか。

いのちの輝きくんの作者が込めた思い

見た目は極端なまでの賛否両論、否定派の意見には命とは真逆の感想も数多く見ることができます。そんな「いのちの輝きくん」ですが、デザイナーさんはどんな思いを込めてこのテーマで勝負したんでしょうか。私はここが非常に気になりました。

まず最初に前置きさせていただきますが、「いのちの輝きくん」という呼称は、ロゴとして生まれた際に付いていた名称ではなく、Twitterにて拡散・認知が進む段階で名づけられた後付けのキャラウターネームである事を忘れてはいけませんね。そしてチームとして取り組んだ結果の最優秀作品賞であるということです。

シマダタモツさんはインタビューの際には必ず太陽の塔への憧れをお話になります。強烈なインパクト、唯一無二なデザイン、万博の象徴としての役割など、デザインするという事の根幹を強く意識しておられるんだなと思いました。そしてメインテーマ「いのちの輝き」を掲げ、憧れの太陽の塔への挑戦を始めたという事になります。

発表当日、Twitterでは誰もが予想しない反響の嵐です。多数のファンアート、無料ゲームの作成、大喜利大会のお題、そのどれもこれもが、大阪万博には全く関係ない盛り上がりを見せました。私も実際数点を確認していますが、本物のインパクトに負けず劣らずのユニークな発想の数々でした。これはもう、作品に込められた思いが実際なんであったのか、そんな事は些事であり、「いのちの輝き」は一人で歩き出すことに成功しています。

実際、たくさんの人の目に触れた瞬間はどんな気持ちだったんでしょうか。憧れに手が届いた、同じ高みに登れた時の報われた瞬間ですもんね。私には推し量る事は到底叶いませんが、言葉で伝えられないほどのものだったはずです。

日本と海外の反応にはどんな違いが?

結論から申しますと、大差なかったです。海外ならではの目線だったり評論だったりがあると思ったのですが、肯定否定ともに日本でみられた反応と似たり寄ったりです。英文の原文を見たわけではないので、翻訳が日本の感想に寄っていた可能性もありますが、ちょっと拍子抜けですね。

私個人が感じた事をまとめてみますと、これこそ翻訳の匙加減ではありますが、否定する側の意見であっても、多少表現が柔らかいのかな?と思ったりしました。日本のTwitterで見かけた否定派の意見には、あまり拡散したくないような言葉の選択もありましたが、海外の否定派の方は「おもしろいと思うけど、一体何を見せられているのか理解はできないね」等、デザインそのものに対して直球の批判をするというより、万博と作品の関連性だったりについてのダメ出し的な感じでしたね。

それらを総括いたしますと、デザインという言語表現に左右されない作品に寄せられる感想に人種も何も関係ないという事と、世界のどこであっても愛される作品ということなんでしょうね。改めてチカラのある作品なんだなと感じました。

いのち輝きくんとクトゥルフ、コロシテの関係は?

いのちの輝きくんについて調べていると、必ず関連性として浮上してくるこの2ワード「クトゥルフ」と「コロシテ」なのですが、何のことだかわかりませんよね。

「クトゥルフ」というのは「クトゥルフ神話」を指しているのですが、これに出てくるキャラクターの描写に似通っている点が多く、引用されたんじゃないかと思います。とてもシンプルな理由ですね。私がクトゥルフ神話の挿絵を見た感想としましては、いのちの輝きくんがよっぽど可愛く見えましたねって事です。神話では結構なグロテスク系でウネウネとかネバネバとか、そんな形容詞がしっくりくる描写のものも多数ありました。ただいのちの輝きくんとは無関係で、連想ゲームで遊んでたらそんな答えもあるのかな?程度の関連性です。

続いてコロシテ(コロシテくん)なのですが、こちらは指定されている作品は無いのですが、主にアニメの世界観精神操作や人体実験の果てに存在が保てなくなった精神生命体が「私の自我が残っているうちに・・・コロシテくれ・・・」なんて定番のセリフがあったりします。それを持ち出してきただけなので、それ以上の意味もないですし、特別物騒な意味合いでもないという事をご理解いただければいいのかなと思います。

クトゥルフ 著作者:BenduKiwi – 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0,
https://commons.wikimedia.org/w/index.php?curid=1003104による

コロシテくんってなに?

ここでちょっとした補足として面白い内容を見つけたので紹介しておきたいです。

いのちの輝きくんのTwitter上で発言した方の興味分野の割り振りについてなのですが、「社会・政治」や「テクノロジー・情報」といった分野の割合よりも「漫画・ゲーム・アニメ」が80%を超えている事に加えて、10代・20代・30代の若年層の割合が実に90%を超えているという結果が出ています。コロシテなんて表現が安直に選ばれる事に納得するにはいい材料かと思います。

まとめ

いのちの輝きくん、いかがでしたか?昨今のSNSの影響をこれでもか!と詰め込んだ内容になっていますが、これがまさに、「今」なんですよね。ここまで顕著に出ているのも珍しいケースたと思いますが、改めてすごい時代です。

今回のリサーチで私個人的にもかなり勉強させていただいた、というのがまず本音です。表面上で見えているものだけで本質を見抜くのは本当に難しい事なんだなと思いました。最後まで読んでいただきありがとうございました。

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